ご父兄の皆様へ



教会学校(みこころキッズ)は、キリスト教信仰に基づく、幼児や青少年の心と人格の育成、教育を目的としています。


教育は大きく4つに分けることができます。

知育、体育、徳育(モラル)、霊育(信仰)の4つです。

霊育とは、一番重要視されるべきもので、他の3つの土台であり、それらに本当の価値と目的を与えるものです。


中学校において、1990年には校内暴力が5000件程だったものが、2000年には30000件、2009年には43000件を超えました。どのような変化が子どもたちの中に起こっているのでしょうか?

さまざまな原因が考えられると思いますが、その一つとして考えられることは、知的な学びが中心となり、心の学び、人間としての育成がなおざりにされているからではないでしょうか?


世界的に見るならば、キリスト教の教えは至るところで用いられ、特に子どもたちの教育にとって欠かせないものになっています。

容易に「宗教だから」ということで、子どもを教会に行かせないという考え方ではなく、子どもたちにとって本当に必要なことは何なのか、一人の人間として成長していく過程で、大切なことを学ぶチャンスを逃さないようにしなければなりません。


教会は、特に子どもたちの心の教育と育成に全力をかけています。

ぜひとも、ご理解とご協力をお願い致します。

また、共に子どもたちの成長のために協力していただければ感謝です。



牧師 矢代博常